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医療DXの取り組みについて
当院は、質の高い診療を実施するために、上記図に示す体制(システム)により、十分な情報を取得及び活用していきます。
医療DXとは:
保健・医療・介護の各段階(疾病の発症予防、受診、診察・治療・薬剤処方、診断書等の作成、医療介護の連携によるケア、地域医療連携、研究開発など)において発生する情報やデータを、全体最適された基盤(クラウドなど)を通して、保健・医療や介護関係者の業務やシステム、データ保存の外部化・共通化・標準化を図り、国民自身の予防を促進し、より良質な医療やケアを受けられるように、社会や生活の形を変えることです。
目的:
世界に先駆けて超高齢社会に直面する中、国民の健康寿命の延伸を図るとともに、社会保障制度を将来にわたって持続可能なものとし、将来世代が安心して暮らしていけるようにしていくことが、今後の我が国の継続的な発展のために不可欠です。
医療DXは、医療分野でのデジタル・トランスフォーメーションを通じたサービスの効率化や質の向上により、
1)個々の更なる健康増進
2)切れ目なくより質の高い医療等の効率的な提供
3)医療機関等の業務効率
4)システム人材等の有効活用
5)医療情報の二次利用の環境整備
の5点の実現を目指すものであり、我が国の医療の将来を大きく切り拓いていくものです。
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